りた犬
こんにちわん、りた犬です。

今回は、専業主婦(夫)向けのiDeCo(イデコ)についての記事です。

専業主婦(夫)は加入するメリットが少ないと言われているiDeCo(イデコ)。

加入の必要がないという人までいますが・・・。

りた犬は、専業主婦(夫)にこそiDeCo(イデコ)に加入してほしいと思っています。

では早速、理由を見ていきましょう!ヒウィゴー!(here we goと言っている。)

1.専業主婦(夫)は老後資金が圧倒的に足りない

皆さんは「ゆとりある老後生活費」が月約35万円、「老後の最低日常生活費」は月約22万円という調査結果(※1)が出ていることをご存知でしょうか。

ですが、老後の夫婦がもらっている年金の平均額は月19万円程度(※2)で、年金だけでは生活費が足りていないのが現状です。

その中で、20歳から60歳まで専業主婦(夫)だった人が65歳から受け取ることのできる老齢基礎年金(国民年金)は1年間で約78万円月額約6万5千円です。

老齢基礎年金の補足
この金額は国民年金保険料を満額(480ヵ月)収めた人が前提です。
未納の月があるとその分もらえる額は減ります。
逆に働いて厚生年金に加入している期間があると上乗せがあります。
りた犬
専業主婦(夫)の年金少なすぎですね!

ばあちゃんがこんな少ない年金の中、おもちゃを買ってくれてたかと思うと・・・。

この記事終わったら実家に帰ってばあちゃん孝行しなきゃ(ノД`)・゜・。

ここから少し不穏なことを言いますが、あくまで可能性があるという話ですので、気にしすぎないでください。

ただでさえ年金が少ない中、病気や怪我をして多額の医療費が必要になったら・・・。

もし突然借金が身に降りかかってきたら・・・。

離婚して一人で生きていくことになったら・・・。

あなたは月に約6万5千円の年金で、老後の約25年をお金の心配をすることなく過ごすことができますか?

遺族年金
ちなみに配偶者が亡くなった場合、「遺族年金」なるものがもらえます。
遺族年金は老齢基礎年金とは別にもらえますが、老齢基礎年金と併せても月約10万円~19万円程度しかもらえません。
これでは遺族年金があるからといって、安心はできませんね。

ここまで不安を煽るようなことを言ってしまい申し訳ありませんでした。しかし、現実に起こりえる話なので、あえて言わせてもらいました。

りた犬
何もしないでいると老後に大変な思いをすることになるかもしれませんよって事をお伝えしたかったんです。

これに輪をかけるように、年金制度に対しても不安なニュースが飛び交っています。

「年金制度の破綻」、「年金受給年齢の引き上げ」、「年金受給額の引き下げ」etc…

国もこの状況は分かっていますが、国にはどうすることもできないところまできています。

代わりに「自分でコツコツ老後資産を形成をしておいてくださいね。老後になって生活費がないと言われても国は助けられませんよ。」と、国民一人ひとりが老後資産を形成するための制度を用意したんです。

それが「iDeCo(イデコ)」「つみたてNISA(ニーサ)」です。

どちらもとても強力な節税メリットがあり、老後資産の形成にぜひとも活用したい制度となっています。

今回はより老後資金の形成に向いていると考えられる、iDeCo(イデコ)について詳しく解説したいと思います。

 

2.専業主婦(夫)がiDeCo(イデコ)に加入したときに受けるメリット

2-1.3つの節税メリット

2017年1月から専業主婦(夫)はiDeCo(イデコ)の対象範囲に加わりました。

専業主婦(夫)
ここでいう専業主婦(夫)とは、国民年金第2号被保険者(厚生年金に加入できる人)である配偶者の扶養に入っており(扶養者が配偶者控除、もしくは配偶者特別控除を受けている状態)、国民年金第3号被保険者の人のことです。

iDeCo(イデコ)にはとても強力な3つの節税メリットがあります。

掛金が全額所得控除になる、②運用益が非課税、③受け取る時に控除対象になるです。

iDeCo(イデコ)に詳しく知りたい方は下(☟)の記事も併せて読んでみてください。

個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」の最強コスパ!3つの節税効果を解説!

2017.10.28

専業主婦(夫)がiDeCo(イデコ)に加入した場合、この3つの節税メリットがどのように働くか、専業主婦(夫)を収入100万円未満と100万円以上141万円未満に分けて、見ていきたいと思います。141万円以上は配偶者(特別)控除を受けることができなくなり、専業主婦(夫)の定義から外れると考えるため、除外しています。

2-1-1.収入が100万円未満の場合

①掛金が全額所得控除の対象

収入が100万円未満の場合は所得税、住民税が発生しませんので、控除を受けることはできません。

②運用益が非課税

収入が100万円未満の主婦(夫)でもこのメリットを受けることができます。というか収入は関係ありません(笑)

③受け取るときに控除の対象

②と同じです。収入に関係なく控除を受けることができます。

2-1-2.収入が100万円以上141万円未満の場合

①掛金が全額所得控除の対象

収入が100万円以上141万円未満の場合は所得税、住民税が発生する可能性がありますので、控除を受けることができます。

会社員や公務員ほどの節税メリットはありませんが、確実に効果はあります。

②運用益が非課税

収入が100万円以上141万円未満の主婦(夫)でもこのメリットを受けることができます。というか収入は関係ありません(笑)

③受け取るときに控除の対象

②と同じです。収入に関係なく控除を受けることができます。

 

2-2.自分名義の老後資産を準備できる

専業主婦(夫)が受けることができるiDeCo(イデコ)の節税メリットは、会社員や自営業などの給与所得者のそれと比べると明らかに旨味が足りません。

しかし、専業主婦(夫)ならではのメリットもあるんです。

2-2-1.専業主婦(夫)でも退職金がもらえる

毎月の給料もボーナスも退職金もない専業主婦(夫)が60歳まで頑張ったご褒美に退職金として、iDeCo(イデコ)で積み立てた資産を一括で受け取ることができます。これまでの苦労が報われる瞬間になるのではないでしょうか。

もちろん年金形式で受け取ることもできますが、かかる税金のことを考えると退職金として一括で受け取る方がお得ですので、一括受け取りをおすすめします。

2-2-2.自分名義の老後資産を形成しているという安心感

仕事をしていないor自分の給料では食べていけない専業主婦(夫)にとって、自分の老後資産を形成しているという事実が精神安定剤のように安心感を与えてくれます。

目には見えにくいメリットですが、とてつもなく大きいメリットだと思います。

2-2-3.確実に将来自分の資産となる

さらに、iDeCo(イデコ)は離婚する際に財産分与の対象になりません。仮に自分に原因があってもです。

また、自己破産などの場合も、iDeCo(イデコ)は回収されません。

確実に自分の資産として老後資産を形成することができます!

 

2-3.復職しても積み立てた金額を引き継げる

子育てがひと段落し、「さて仕事でもしようか」という専業主婦(夫)の方も多いかと思います。

復職先の会社に企業型確定拠出年金制度があれば、iDeCo(イデコ)から企業型へ変更することができます。

そのままiDeCo(イデコ)に加入しておくことも可能ですので、自分が良いと思う方を選んでくださいね。

また、企業型に変更する場合は手続きが必要になるため、副職先の会社へお尋ねください。

 

3.専業主婦(夫)がiDeCo(イデコ)に加入する時の注意点

3-1.優先順位

専業主婦(夫)にとって、iDeCo(イデコ)には大きなメリットがあることは分かってもらえたと思います。

「よし!早速iDeCo(イデコ)に加入してみよう!」と思ったあなた!ちょっと待ってください!

専業主婦(夫)にも大きなメリットがあるiDeCo(イデコ)は、それでも会社員などの給与所得者のメリットと比べると見劣りをします。

夫婦での優先順位を考えたとき、会社員などの給与所得者が優先してiDeCo(イデコ)に加入するほうがメリットをより多く受けることができるのは明白ですよね。

もちろん、自分の老後資産が必要だからというのであれば優先順位なんか考えなくていいのですが、とりあえず夫婦のどちらかがということであれば、給与所得者からiDeCo(イデコ)に加入することをおすすめします。

また、ローンや借金を抱えている方も要注意です。

ローンや借金の金利とiDeCo(イデコ)の利回りを比較することが大事で、金利の方が高い場合にはまずローンや借金を返してしまう方がよいことがあります。まず、自分のおかれている状況をもう一度確認することが大事です。

実際には低金利の住宅ローンでもない限り、ローンや借金の返済給与所得者のiDeCo(イデコ)加入専業主婦(夫)のiDeCo(イデコ)加入という優先順位になることが多いですけどね。

 

3-2.商品選び

iDeCo(イデコ)は自分で金融商品を選択する必要があります。

iDeCo(イデコ)の運用
iDeCo(イデコ)の金融商品は証券会社や銀行などの金融機関ごとに取り扱う商品が違うので、気になる方は口座を開く前に確認しましょう。口座を開いた後に金融機関を変えようと思った場合、手数料がかりますので気をつけてください。
WealthNaviTHEOに代表されるようなロボアドバイザーは、口座に入金するだけで自動で運用してくれます。
iDeCo(イデコ)は自動で運用してはくれませんので、ご注意を!

金融商品には元本保証型商品と元本変動型商品があり、元本保証型商品はその名のとおり元本(=拠出した掛金の合計)が保証されていますが、元本変動型商品すべて元本割れの可能性があることに注意が必要です。

運用がうまくいけば拠出した掛金よりも多くの給付金が受け取れますが、逆にうまくいかなければ掛金が目減りしてしまいますので、口座を開いた金融機関の商品ラインナップの中からリスクとリターンのバランスを考えて商品を組み合わせる必要があります。

また、専業主婦(夫)は口座管理手数料がかかることを考慮して商品を選ばないと損をしてしまう可能性があります。

投資経験のない専業主婦(夫)はリスクを避けて元本保証商品を選ぶ傾向にありますが、これは危ない傾向です!

専業主婦(夫)は節税のメリットを一部しか受けることができないため、手数料を運用のリターンでまかなう必要がありますが、元本保証商品は元本割れがない代わりに利回りが低いのでリターンはほとんどありません。

運用リターン分が手数料ですべて消えてしまい、結局元本割れしてしまう。こんなことにならないためにも、リターンがしっかりと出せる元本変動型商品を多めに選択し、元本保証型商品はできるだけ避ける必要があります。

言わずもがなですが、口座を開設する際はできるだけ手数料のかからない金融機関を選びましょう。

手数料が業界最安のおすすめ金融機関
・「SBI証券

・「楽天証券

・「マネックス証券

・「イオン銀行

 

3-3.加入年齢

専業主婦(夫)はiDeCo(イデコ)に加入する年齢にも注意が必要です。

会社員などの給与所得者であれば所得控除があるので、たとえ50代から加入しても価値があると思います。

ですが、専業主婦(夫)には所得控除がない(もしくはわずか)ですので、運用益非課税というメリットを受ける前に手数料の分だけ損をしてしまうという事態に陥ることも考えられます。

さらに、iDeCo(イデコ)には加入年数によって受給年齢が決まっており、遅い加入になると60歳に積み立てた資産を受け取ることができなくなってしまします。

加入年数と受給開始年齢

8年以上~10年未満 👉 受給開始年齢:61歳

6年以上~ 8年未満 👉 受給開始年齢:62歳

4年以上~ 6年未満 👉 受給開始年齢:63歳

2年以上~ 4年未満 👉 受給開始年齢:64歳

 1か月~ 2年未満 👉 受給開始年齢:65歳

専業主婦(夫)のあまりにも遅いiDeCo(イデコ)加入は注意が必要です。

 

4.専業主婦(夫)はiDeCo(イデコ)よりもつみたてNISA?いいえ、併用をおすすめします。

専業主婦(夫)にはiDeCo(イデコ)よりもつみたてNISA(ニーサ)をおすすめするブログやサイトは多数あります。それは専業主婦(夫)がiDeCo(イデコ)の節税メリットを最大限活用できないことが理由です。

しかし、りた犬はiDeCo(イデコ)」+「つみたてNISA(ニーサ)」の併用をおすすめします!

今回、つみたてNISAについて触れていませんでしたが、つみたてNISA(ニーサ)も非常に節税メリットのある制度になっています。

運用益が年間40万円まで非課税になり、20年間その効果が続きますので、合計で800万円の節税となります。

さらに、いつでも口座にあるお金を出金する事ができる点がiDeCo(イデコ)との最大の違いです。

購入していた投資信託を市場で売却し、売却した資金はいつでも引き出すことができます。

iDeCo(イデコ)は60歳になるまで引き出せないので、大きな違いですよね。

りた犬はこの2つの制度の違いを利用して、使い分けを提案します。

iDeCo(イデコ)とつみたてNISA(ニーサ)の使い分け

iDeCo(イデコ):老後資金。60歳以降に受け取る自分年金として。

つみたてNISA(ニーサ):時期の決まっているまとまったお金のための積立。子どもの教育資金など。

実はこれ、いろんなブログやサイトでも提唱されている使い方です。

パクリではなく、この使い分けが効率的だと考えていますので、お伝えしました(汗)

 

4.まとめ~専業主婦(夫)はiDeCo(イデコ)で老後資産の形成を~

いかがでしたか?専業主婦(夫)にとってiDeCo(イデコ)の何が良いのか伝わったでしょうか。

りた犬
「結局なんだっけ?」という方は目次を見て下さい。大まかに何が言いたかったか分かるようにしています。ドヤァ(`・ω・´)

専業主婦(夫)はiDeCo(イデコ)に加入すべきだとりた犬は考えています。そして、つみたてNISA(ニーサ)を活用し、老後資金作りとまとまった資金作りを同時に行ってもらいたいと思っています。それも節税メリットを受けながら。

ただ銀行に貯金しておくだけなんてもったいない!それならWealthNaviTHEOに預けておくほうが100万倍ましです。だって運用してくれるんだから。

節税のメリットがあって、運用益までもらえる。そんな夢のような話、他にはありませんよ。

さぁ、今すぐiDeCo(イデコ)を始めましょう。

りた犬
今回はここまで!ありがとうございました!

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